料理教室でした
マクロの上級科もあと残り2回
今日のメニューの中には「鯉こく」があった
今朝、吉野谷まで生きた鯉を買いに行った先生
本当に毎回材料を揃えるのが大変だと思う
しかも金沢の教室は他県よりずい分安くしてくれて
ここまでして教えて下さる先生がいるだろうか?
もう終わってしまうのがさみしいな~と思っていたら
「特別科」をもう一年してくださるという
5月スタート なんだかまたワクワク♪
さて「鯉こく」
鯉とごぼう、生姜を組み合わせた養生食の代表
鯉は成長が早く寿命が長い川魚で、強い生命力が特徴
基礎体力がつき、内臓をじょうぶにし、不要な水分や老廃物を排出する
増血作用に優れ、疲労回復や病後によく、おっぱいをよく出す
虚弱体質の子供にもよい
この時期は鯉が排毒するため
えさを与えないらしい
近所の川に真鯉を見かけることがある
やはり、捕まえてから2~3日は何も食べさせないでおいて料理すると良いらしい
あんなに元気で大きな鯉をさばくと、本当に
「いただきます お命頂戴いたします」というのを実感する
そして、頭の骨からうろこまで全部いただくので
まさに一物全体
あまり美味しいもんじゃなさそうなイメージだった
なのに
「すごくおいしい!」
泥臭さなんてちっともない
八丁味噌が効いて、ごぼう山盛り具だくさん汁ってとこかしら?
市販品の缶詰めとは全然味が違うらしい
驚いたことに
食べている間に身体がポカポカしてきた
しかも足のつま先まで
みんな同じことを言う
こりゃすごいわ
ちなみに、最近の私
足湯に2時間入っても汗をかかない
かなりヤバイと思ってた
鯉さん
感謝していただきます
自他ともにお役に立つよういただきます