カノン 花音

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其処にあり

市民大学講座へ行ってきた
今日は第二回目
講師は、茶道裏千家家元の千宗室氏
「一期一会は其処にある」

さすがに茶人で知った顔が多く
着物の方も何人もいた
ジーンズこそはいて行かなかったが、身を小さくしておりました

しみじみ思うことが多かった
何度かお話しを聞いたことはあったけど
茶の師または親として
私たちに話してくださるのと
今日みたいに、お茶を知らない市民にお話しされる姿に
内側からと外側からの思いやりを感じた



今朝は緊張したわー
あの読み聞かせの時間も一期一会だ

あの子供たちのツッコミと笑顔の空気は
二度と同じものを味わえないと思う

「おおきなかぶ」のセリフを覚えるため
紙に写す作業をしようとした

ムスメは「書いてあげようか」と言い
途中、のぞいてみると

おじいさんが、かぶのたねをまきました。
「あまいあまいかぶになれ。大きな大きな(でっかくよむ)かぶになれ。」

なんて書いてある
(でっかくよむ)というポイント書きに笑ってしまった

その先も

あまいあまい大きな大きなかぶになりました。
おじいさんは、かぶをぬこうとしました。
「うんとこしょ どっこいしょ。」(でかくよもう)

(でかくよもう)って

監督う~
何度練習してもダメだしをくらい
「もっとこんなふうに読んだら?」
「かぶをこんなふうに出したら?」なんて言う

ムスメが7時に家を出て
私が7時50分に家を出るまで
時間を計り、何度かやったが
途中の接続詞がごっちゃになる

これが覚えられない!

けれどもかぶはぬけません→おじいさんのとき
それでもかぶはぬけません→おばあさんのとき
やっぱりかぶはぬけません→まごのとき
まだまだかぶはぬけません→犬のとき
なかなかかぶはぬけません→ねこのとき

それぞれのマスコットの見えない部分にマジックで書いたわ
書くと気がつく事が多い
この単純な話の中に、一年生に大切なことばがいっぱいあるんやね

そして、本番は間違えていたのかわからない・・・・

子供たちは、いろんなツッコミをしてくれた
「おばあさんのめがねへーん!」
ネコが出れば「トラや!」
「かぶ大きい!」
「これぜんぶかわいい!」

おぉーがたがた縫いやけど夜なべした甲斐があったよ~


その後は、敬老の日も近いので
「おばあちゃんがいたらいいのにな」を読んだ
題名を読んだとき
「先生も知らない絵本です」と担任の先生はおっしゃった
エプロンシアターの空気で
おばあちゃんと孫の姿に突っ込み
楽しい雰囲気ですすんでいたが

お話の後半は
おばあちゃんが病気になり、おちちを切ってしまう
主人公の男の子は、抱っこされておばあちゃんのおちちに挟まれてた思い出を忘れない
というところから
みんな、しんみりしてきた

いきていて!おばあちゃん
もうひとつのおちちをきってもいいから

ときて

でもおばあちゃんは、ぼくに「さようなら」を言わずに逝ってしまった
おばあちゃんの骨を拾い
「カラン」という音がむねにおちた

おばあちゃんがいたらいいのにな

で締めくくった話しに
みんなシーンとしてしまった
ジーンとしていたのかもしれない

絵本を読んだあとは、絵本の余韻に浸るため
教訓を語ったりしていけないっていうのが
読み聞かせの基本になっているけど

先生はすかさず

「おばあちゃんがいっちゃった ってどこへ行ったと思いますか?」と聞き
子供たちは「天国」と言い
「では、この中におじいちゃん、おばあちゃんが元気だという人?」
「もう亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんがいる人?」と質問し
授業っぽく終わってしまった

あの子供たちのしんみりした顔を忘れないな
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by kanon--kanon | 2009-09-16 22:08